旦那好き好きブログ

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多嚢胞性卵巣症候群の治療~妊娠まで①

私は多嚢胞性卵巣症候群という不妊の原因でもある排卵障害の病気をもってましたが

無事妊娠&出産しました!

 

多嚢胞性卵巣症候群と診断されたときや、旦那と結婚したいと思ったとき、妊娠したいと思ったとき・・

今まで何回もPCOSの方の記事をネットサーフィンしました

 

今日はわたしがPCOS診断されてから

治療、治療中断までの話を書いていこうと思います

 

わたしと同じ境遇の方のお力になれれば幸いです

 

 

そんな私の妊娠前後の話は↓こちらの記事に書いてます 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の私が妊娠した話 - 旦那好き好きブログ

 

 

 産婦人科に受診しようと思ったキッカケ

 
10代のときから生理痛がひどく
生理初日、2日目は痛み止めが必ず要るほど。
 
子宮が絞られてるような痛みと腰痛がありました。
わたし的な表現で言うと、”女性器を洗濯ばさみでつままれてる感じ”
 
もちろんあくまでも想像ですよ。西野はそんな癖はありません
 
でも本当、そのくらい痛かったんです。
 
だけどもこの時点では
”生理痛ひどいのって、あんまりよくないらしいけど大丈夫かな~”と軽く考えてる程度
 
 
そして就職1年目のときに受診しようと思うキッカケが。
 
それは、無月経の月が何回もあったこと。
 生理が来ても生理周期も37日。
 
「これはおかしい、もしかして子宮筋腫?!
なにか子宮にできてるのかな?!」
 
と思って産婦人科を受診。
 
 
 

産婦人科で検査

 
病院に着くとまず問診、体重測定。
 
そして検査は
・採血
・エコー検査
 
そして先生からエコーのときに
 
「卵みたいのがたくさんあるでしょ?多嚢胞性卵巣症候群に間違いないね」
 
と言われ23歳のときに
 
「なに?それ? 名前長いし漢字多いし覚えられないわ!
まぁ、子宮筋腫とか手術が必要な病気じゃなくてよかった~」とか
軽く考えてたら・・
 
不妊の原因にもなるよ」
 と先生に言われたときには一気に不安に。
 
 
”将来お嫁に行って、赤ちゃんを産む!”
 
っていうのは昔からの夢
むしろ実現できると疑わなかったことだから
 
子どもができないのは辛い!!!
 
と思い、すぐ治療したい!と先生に伝えました。
 
 
 

治療は”ピルの服用”

 
 
治療法はあくまでも私の病態と先生の方針なので、この治療法が多嚢胞性卵巣症候群
必ずいい!と言うわけではないので
参考程度に・・・
 
 
「低用量ピルを服用しましょう」
 
と提案されました

  

  • 月経量と生理痛が軽くなる 

  • 生理周期をコントロールできる 

  • 長期服薬し妊娠を望む時期に服薬を中止すると、現状より妊娠しやすくなる

と言われました。
 
マイナートラブルとして血栓症
そのため定期的に採血を行うが必須
 
とのこと。
 
そして私数年にわたるピル生活スタートです
 
 

ピルを飲むことの不安

 
 
ピルを飲んで思ったこと。
 
ピル=避妊
 というイメージを持つ人がいて、病気で飲んでいるのに変な勘違いされてしまう
  
なぜかって実の母親が偏見を持っていたから。
 
 母親に
 「多嚢胞性卵巣症候群という病気で、放置していると不妊症になる可能性があるから
ピルを飲んでいる」
 と全てそのまま伝えると
 
 
少し嫌そうな顔をして
 「大丈夫よ、妊娠できるから。
変な薬は飲まないに越したことはない」
 
と言われたのをはっきり覚えてます
 
 
母の世代が妊活してる時期は不妊症が今ほど騒がれてなかったこと
 
そして母は妊娠してからママ友たちとしか接さずにここまできてる
だから不妊症の人を現実で見てないから
「妊娠できる」と根拠のないこと言うんだろうな
 
なによりピルを治療薬というより
避妊としてしか見てない
 
 
わたしの病気のことを心配せず「避妊する薬なんて飲んで・・」と言われてる気がして、悲しくなりそれ以上病気のこともピルのことも触れずに数年こっそりと飲み続けてました
 
日本ではまだピルの普及率も低いし偏見も根強いですね

続きは②に・・

 
次の記事に
・低用量ピルの効果
・同じ多嚢胞性卵巣症候群の友人の話
・低用量ピルを中断してから
 
 
の話を書いていこうと思います